私の知らない、私の願い

私が本当に求めるものは、もしかしたら言葉にできないのかもしれない。

それを言葉にした瞬間、それは牙をむいて私に襲い掛かってくる。 “私の知らない、私の願い”の続きを読む

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おススメ本「無敵のハンディキャップ」「カール・バルト」

「無敵のハンディキャップ」

2019-06-11 21.25.31

超オススメ! 本としてイイ! ぜひみんなに読んでほしい一冊。

ちなみに「本としてイイ」というのは私にとっては最高の賛辞。もちろんいい本はいっぱいあるけれども大体おすすめするなら人を選ぶ。特定の分野に興味がある人だったら面白いだろうなあ、みたいな。でも私が「本としてイイ」というときは、たとえその分野に興味がなかったり知識がない人にも、つまりどんな人にも胸を張って「いい!」と言えるという意味。勧める相手を選ばないという意味。 “おススメ本「無敵のハンディキャップ」「カール・バルト」”の続きを読む

読書メモ「我と汝」「キリスト教の精髄」「社史・周年史が会社を変える」

「我と汝・対話」

2019-06-11 21.24.21

間違いなく今年前半で一番重厚かつ難解な古典の一冊。ほぼ半年かけてようやく読了。いろんな本の中で言及されるので読んでみたが、わかりそうでわからない。ただ、その思想の重厚さ、柔軟さ、そして強靭さはなんとなく感じ取れた気がする。

哲学と宗教と霊性と神秘とをぎゅーっと凝縮したような一冊。ある意味、論理的思考だけではなく詩的感性や宗教経験など、自分の中のいろんな引き出しを総動員させられた。そして全然噛み切れなかったし消化も出来ていない。ゴムのような一冊でした。 “読書メモ「我と汝」「キリスト教の精髄」「社史・周年史が会社を変える」”の続きを読む

読書メモ:「触れることの科学」「手の治療力」「ブラックボランティア」「誰も知らない男」

「触れることの科学」

2019-06-11 21.23.37

自分自身の中に深い「接触飢餓」があることがわかってきた、ちょうどそんな頃に目についたので買って読んでみた本。

触覚と心のふかーい関係を科学的に、でもまたおもしろく説明してくれる本でした。冒頭に出てくる問いかけがとても的を得ている。

私たちはなぜ「温かい人」という言語的比喩をこれほど自然に感じるのだろう。それは、この比喩が生物学的に深い根拠を持つからである可能性が高い。p26

皮膚に埋め込まれている4種類のセンサーの役割とか「局部で点字が読めるか」とか「愛撫専用の神経回路がある」とか、おもろい話には事欠かない。 “読書メモ:「触れることの科学」「手の治療力」「ブラックボランティア」「誰も知らない男」”の続きを読む

覚書:無根拠の「大丈夫」

誰かに「大丈夫だよ」って言うとき、あるいは言われるとき、いつも「何を根拠に私はそんなことを言えるのか」とか「何を根拠にこの人はそんなことを言い切れるのか」と感じる。

「大丈夫って言ったって、もし大丈夫じゃなくてもあなたは何もしてくれないでしょ?」

「そんなの一時しのぎのごまかしの言葉でしょ?」

とか色々ひねくれて考える。

でも最近ある人と話をしていて「無根拠の肯定」って実はとっても大事なのかもしれないと思った。無理に理由付しない、「神様」とか「信仰」とかこじつけてあたかも絶対の根拠があるかのように振る舞わない。でも、根拠がないならないままでも「それでも大丈夫!」って言ってあげること。本当に大事な気がする、最近。 “覚書:無根拠の「大丈夫」”の続きを読む

覚書:書くこと、降りること

書くことは生きることだと、改めて実感している。雑記帳を付けている。祈りのノートとかジャーナルではないし、日記とも言えないような代物だ。どちらかというと文章というより単語や思考の羅列。テーマはない。ただそのときに頭に浮かんでいる言葉、その日心に引っかかった気持ち、他者にはとても言えないけどたしかに心のうちにある欲望を、見えるカタチにする。 “覚書:書くこと、降りること”の続きを読む

結婚信仰エクスクルーシブ

「結婚って一体何だと思っているのか?」と自分自身に問いかけていた。「一人の人にコミットするということは即、他とのつながりを断つことである」とどこかで思っている私がいる。結婚とは排他的で閉じたエクスクルーシブな世界。二人ぼっちの世界。私の中で、無意識のうちに、そういうイメージが強いということに気付かされた。

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